膝関節の中身をみてみましょう

      2017/01/08

【膝関節の中身をみてみましょう】

膝関節は、大腿骨、脛骨、膝蓋骨の3つの骨からなります。

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※右脚

大腿骨とは、太ももの骨でかなり長く大きい骨です。人体最大の長管骨です。
(可愛い犬がハーハーいいながら、咥えているような骨を長管骨といいます)

脛骨とは、脛の骨のうち右側の太い方の骨を指します。

膝蓋骨とは、一般に言う、お皿の骨です。

これも人体最大の種子骨です。
(可愛い犬がハーハー言いながら咥えてはいません)

これは最初の写真の真ん中の丸い骨です。

種みたいな丸っこい骨業界の中でNo.1です。

この3つの骨を併せて、広い意味での膝関節と言います。

さらに、専門的にお伝えすると膝関節は2つの関節に分けられます。

1つは、大腿骨と、脛骨からなる「大腿脛骨関節」です。

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2つめは、大腿骨と、膝蓋骨からなる「大腿膝蓋関節」です。img_1067

この2つの関節が絶妙に動くことで膝が滑らかに曲がったり伸びたりするんです。

大腿脛骨関節は、膝を曲げたり伸ばしたり、見た目にもすぐわかりますね。

では、大腿膝蓋関節はどうでしょう?

膝を伸ばしてお皿を触り、膝を曲げてくるとお皿は下へ滑っていきます。

このとき、かなり複雑に動いており、4方向に動きながら、下がってきます。

こんなところは覚えなくてもいいと思うのですが、

例えば、お皿の動きが悪くなると、大腿脛骨関節の曲げ伸ばしがしばしば、妨げられるんです。

このときに、お皿の動きを理解していると、どちら方向に手助けをすれば、動きを促せるかが分かるということになります。

 

このように膝関節は、3つの骨からなる2つの関節が、緻密に動くことで、スムーズな膝の曲げ伸ばしに繋がっています。
こういったところから見ていくと、また違った視点でトレーニングができたり指導が出来たりしていくかもしれませんね。

 - 機能解剖,