膝関節過伸展と姿勢

   

【膝関節過伸展と姿勢】

膝関節過伸展とは、膝関節が5度以上伸展している場合に、そのように判断されます。

ちなみに、「反張膝」も同じ意味です。

膝の過伸展はどのような方に多いでしょう?

姿勢の分類として挙げるなら、スウェイバック姿勢が膝過伸展を呈しやすいと言えます。

スウェイバック姿勢とは、こちらのような姿勢です。

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骨盤の位置が前方にスライドしている状態です。

解剖学的なランドマークで考えると、

膝関節よりも大転子が前方にあり、

ASISよりも第10肋骨が後方にある状態です。

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上記の写真は、ニュートラルな状態です。

このスウェイバック姿勢でも、膝関節過伸展になる場合とならない場合があります。

それは、足関節つまり距腿関節が底屈位にある場合です。(膝関節過伸展を防ぐ軟部組織の硬さにもよります)

膝過伸展が起こる筋の状態を考えると分かりやすいと思います。

ちなみに、静的アライメントを観察したときに、一見、膝関節過伸展に見えても、実は、下腿のふくらみでそのような状態に見えるという事もありますので注意が必要です。

 

まとめ

膝関節過伸展と関係性のある姿勢は、スウェイバック姿勢

スウェイバック姿勢で、膝関節が過伸展するのは、距腿関節の背屈制限がある場合。もしくは、膝関節後方軟部組織の緩みから(斜膝窩靱帯、弓状膝窩靱帯など)

 

 

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