スウェイバック~重心軸からみる~

      2016/12/20

 

スウェイバック~重心軸からみる~

 

スウェイバック姿勢の方をみると、大殿筋のフォルムを失っている場合が多くあります。

お尻がぺったんこみたいな感じですね。

この状態では、一般的にいうニュートラルな立位姿勢を取れません。

良好な立位姿勢では、重心線は股関節屈伸軸の少し前方を通ります。

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つまり、静止立位で、ほんのわずかに股関節伸展筋群のパフォーマンスを要求するという事です。

しかし、先ほどのような大殿筋(他)の状態では、うまく制御できません。

(股関節屈筋群との長さのバランスが取れていないため)

そうなると、正しい位置を取ることが難しいので、重心位置自体を変化させます。

屈伸軸を前方に超えることで、わずかに屈伸軸の後ろを重心線が通ることになります。

骨盤が前方にスウェイする形です。

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この状態では、股関節伸展方向に重力がかかるので、伸展筋群を使う必要がなくなります。

この姿勢を日常的にとることで、股関節伸展筋群、特に大殿筋は委縮し、ぺったんこになっていきます。

(歩行時のコンタクト時にも使いにくくなる)

また、股関節伸展位を日常的に取るので、大臀筋は短縮位となります。

これがまた、座り姿勢を取りにくくする要因にもなります。

 

 

まとめ

股関節伸展筋群、特に大殿筋がパフォーマンス低下する

重心線を後方へ移動させるために、骨盤をスウェイする

大殿筋は委縮し、短縮する

 - 姿勢について