内側縦アーチにおいて一般的なタオルギャザーでは効果なし!?

      2017/10/25

【一般的なタオルギャザーでは効果なし⁈】

 

スポーツ動作時のマルアライメントに関して、回内足や足部内側縦アーチの低下による、上行性の運動連鎖の破綻がACL損傷やシンスプリントの危険因子であるというデータがあります。

また、足部内側縦アーチの形成は、足部内・外在筋が重要で、特に足部内在筋の筋力低下や萎縮が内側縦アーチの低下に関与するとされています。

そういったケースに対し、現場の多くでタオルギャザーエクササイズを用いることが皆さんもよくあると思います。

一般的なタオルギャザーの方法としては、椅子座位の股・膝関節屈曲90度、足関節中間位で実施します。

しかし、こちらのポジションでのタオルギャザーエクササイズは内側縦アーチ高、舟状骨高に優位な変化は見られないというリサーチがあります。(過去6ヶ月間において下肢外傷のない健常成人)

これに対し、 膝関節伸展位・足関節最大底屈位で行う変法で行ったところ、優位な変化が出たとされています。

 

【内側縦アーチ機能には、足部内在筋が重要】

 

これは、足関節最大底屈位により、足部外在筋の起始停止が近づき弛緩したことにより、足部内在筋への要求が高まったことによります。

また、極力DIP関節の関与を減らしタオルギャザーをすることで、さらに長拇趾屈筋、長趾屈筋の関与が減り、足趾内在筋の活動が増加します。

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※右足後下面 長趾屈筋、長拇趾屈筋

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※右足下面 足部内在筋

 

これにより、内側縦アーチ高、舟状骨高に変化が出たと考えられます。

実際に行ってみるとかなりキツイです。

お試しくださいませ。

 

 

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