思考を深化するための3つの方法

      2018/04/06

思考を深めるための方法は、主に3つあります。

  1. 内なる自己と対話する
  2. 本、ニュースを紐解く
  3. 他者と会話する 

 

内なる自己と対話する

いわゆる「考えふける」ことです。

独り言ではありません。(笑)

当たり前ですが、「考える」ということは、「内なる自己との対話」に他なりません。 

 

人は大抵、一日に何度も自分と会話しています。

「あー眠たい」

「お腹へった」

「美味っ」

「なるほどねぇ~」

など。

これに意識を向けていくことです。

これだけで思考が深まるの?と思いましたか? 

もちろん、深まりません。

これでは、それこそ独り言レベルです。 

 

思考力を鍛えるには、「自問自答」を繰り返す必要があります。

トヨタは「なぜ?を5回繰り返す」といいますが、それです。

自分から発せられた内なる言葉に対し、なんでその言葉が出たのかを聞いてみることです。

普通なら、「あー眠たい」とその場で終了するところを深掘りしていくのです。

その際に、3つの問いかけをすると思考を深めやすくなります。 

 

  1. それで?
  2. なぜ?
  3. 本当にそうなの?

 

それで?

これは話を先へ送る、促す役割を持ちます。

「あー眠たい」

それで?

「今すぐ横になりたい」

それで?

「でも今は仕事中だから無理だ」

といった感じ。

この流れは、割と無意識的に内で発している言葉です。

これを意識的に会話していくことで、自己と向き合うことになります。

自分は、このような時、こう感じるのか、こういう言葉を使うのかなど。

アウトプットする際に役立ってきます。 

 

なぜ?

理由を突き止めていく作業です。

元根本や本質を掴むことが出来ます。

「あー眠たい」

なぜ眠い?

「昨日は徹夜したから」

なぜ徹夜をした?

「明日までに仕上げなければならない資料の進捗が遅れていたから」

なぜ遅れていた?

「計画を建てずにスタートしたから」

なぜ計画を建てなかった?

「最初の見通しで、難しいものだと考えていなかったから」

なぜ難しいものだと考えなかった?

「それに関する予備知識がなく、見誤った」

と現在、眠気に襲われている理由が分かりました。(5回のなぜ) 

 

ここから、では、どうすればそうならずに済んだのか?を考えることが大切ですね。

例えば、最初にある程度進めてみて、資料作成の全体像を掴むとか、資料作成を指示をした者に、確認してみても良いかも知れませんね。

これはあくまで例ですが、なにかに関する情報をみた時や自分の仕事に対して、なぜ?を繰り返すとよいです。 

 

本当にそうなの?

これは、元根本を疑うことです。

そもそもそうなのかい?と。

そもそもが間違っていることもありますから、前提を疑うことも大切です。

「あー眠たい」

本当にそうなの?

「…やっぱ、眠い」

となってもそれはそれでOKです。(笑)

この内なる自己との対話をベースに、以下の2や3に取り組んでいきます。 

 

本、ニュースを紐解く

これは最もポピュラーなものでしょう。

ある情報に対して、批判的に読んでみることです。

この場合、まずは自分がある程度、軸をもっている分野のことに関するものから試すと良いでしょう。

理由は上記で示したとおりです。

まずは、「それってほんまかいな?」と疑うことが大切です。

あえて、対立した意見を立ててみることもトレーニングとなります。

慣れてくれば、分野を他へ移し、同様に行ってみます。

最初は思考のための武器が少なく、あたふたするでしょうが、ないところから(現状の武器のみで)考えてみるのも思考を深めてくれます。 

 

他者と会話する

会話を通して、思考を深めます。

内なる自分との会話との違いは、時間に限りがあることと思考パターンを変えることが出来ることです。

自分だけで考えるなら、時間はたっぷりあるでしょうが、相手がいればいつまでも考え込むわけにはいきません。

瞬発力も求められます。 

 

また、人には一定の思考パターンがあります。思考の癖ともいえるでしょうか。

良くも悪くもありますが、(それが個性であり独創性を生むが、イノベーションが起きにくい)誰しもがそうです。

他者と会話をすることで、異なる思考に触れることが出来ます。

「そんな考え方ができるの?」

「その視点で考えるとよいのか」

と学びになること間違いなしです。 

 

もちろん、ただ聞いているだけではダメで、質問力が求められます。引き出すための。

僕が最も思考が鍛えられた、というか、考えることにハマったのは、この他者との会話です。

環境がそうなることも良いことですし、なにより発せられる言葉の深さを知ることが出来ます。 

 

人間誰しも、「イイこと言うな~」とか「いい言葉だなぁ」という場面に遭遇したことがあるでしょう。

そういうのは大抵、その人が深掘て深掘って深掘って生み出された言葉です。

紡ぎ出された言葉というやつです。

1~2回掘り下げたくらいの言葉は、一見耳障りが良いものでも、浅さが透けて見えるものです。

思考力の深い人ほどその能力が強いと肌感覚で思います。

「あんま考えてねぇな」みたいな。(僕は見抜けない方笑)

おそらく自らが思考する人なので、本能的にわかるのでしょう。 

 

ただ、そういう人と只管会話することで磨かれていきます。

もちろん、その他2つのことを行っていないと、会話してくれないかも知れませんが。笑 

 

まとめ

本、ニュースを紐解く、内なる自己と対話する、他者と会話する。

それで?なぜ?本当にそうなの?と問う。

鍛え抜くことで一生モノの武器になります。

どれもすぐ出来ることのなので、取り組むことをおすすめします。 

 

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