アウトプットはインプットの後に表れる

      2018/04/06

生物は毎分毎秒アウトプットをしています。

アウトプットとは、その生物から生み出されるもの全てで、当たり前にしている「呼吸」もアウトプットです。

アウトプットは必ずインプットの後に表れます。

身体になにか刺激が入ること(インプット)で、それに対する何らかの反応が生じる(アウトプット)ということになります。

人間の赤ちゃんも、身体に備わっている多くの反射を利用して、アウトプットしています。

反射というのは不随意に起こされる運動のことで、脊髄レベル下で発生します。

例えば、赤ちゃんは踵から足の裏へ向かってなぞられると、親指を反り、残り4趾を拡げるというバビンスキー反射と呼ばれる原始反射を起こします。

成長とともに消失しますが(2歳程度)、何も出来ない外界で生き抜くために備わった防衛反応だということです。

足の裏になにか感じたら、「危ない!」と思い、そのような反応が出るのですね。

僕ら大人でも足元が危険と感じるときは、同じような行動を取ります。(これは反射ではなく)

 

インプットの性質によってアウトプットは変化する

話が逸れましたが、アウトプットはいかなる時もインプットの後に表れます。

つまり、インプットの性質によってアウトプットは変化するということになります。

インプットが正確であったり、精度の高いものであると、アウトプットも正しくより望ましい結果を生み出すことになります。

 

例えば、全く痛みを感じない人がいたとしましょう。

縫い物をしていて針で指を射してしまった場合、「痛っ!」と普通なら気づきますが、気づけません。

痛みは生物が生存するための重要なシグナルです。

痛みを感じることで(インプット)、患部を安静にする(アウトプット)という行為が発生します。

それを感じなければ、刺さっていることにも気づかず、縫い続けることになり、気づけば縫い物が完成していないばかりか、身体を傷つけることにもなります。

 

身体にまつわる話を続けてきましたが、仕事のパフォーマンスもインプットが重要です。

結果として目に見えるアウトプットに目が行きがちで、その部分が結局は評価されるため、アウトプットの方法を改善しようとしたり

しますが、インプット自体の質を上げることも大切です。

 

例えば、雑巾を開発し、市場にリリースされたとします。

しかし、なかなか売れません。

となった場合に、雑巾の吸水性を上げたり、耐久性を上げたりという改善をすることもありでしょう。

しかし、そもそも「屈んで腰を痛める」とか「使った後洗うのが面倒」と言う問題であれば、商品のあり方として読み違えていることになります。

クイックルワイパーのごとく、長い取っ手をつけて使い捨て方式にすることが良いのかも知れません。

視野を広げて新しいインプットをいれることで、「そもそも本当にそうなの?」と疑問に感じることに繋がる可能性があります。

 

会話を磨くにはインプットを考え直す

会話も同様です。

うまく話が伝えられない(伝わっていない)という時に、何をするでしょうか。

おそらく簡単にできて、多くの方がするのはアウトプット方法の改善でしょう。

「大切なことは繰り返し話す」、「抑揚をつける」、「ゆっくりと話す」など。

これでもちろん解決することもあります。

しかし、そうでない場合もあります。

相手にうまく伝わっていないというものには、パターンがあります。

主には以下の4つです。

 

  1. 理解が出来ない
  2. 理解できる
  3. 納得できる
  4. 共感できる

 

①であれば、上記のことで解決するでしょう。

しかし、②や③、④では、それだけでは解決しないことのほうが多いです。

それは、理解できるけれど(納得はできない)、納得できるけど(共感はしない)という理解を超えた部分だからです。

つまり、共感してもらえるように伝えなければなりません。

それには、表情や身振り手振り、いわゆるペーシングを駆使することや、言葉自体を大きく変える必要があるかもしれません。

つまり、伝えられる側のパーソナリティを知ることや内なる自己との対話で言葉を洗練するといったインプットをすることです。

こうすることで、アウトプットの質の向上が図られることになります。

 

まとめ

いかなることもアウトプットはインプットの後に表れる

インプットの質をあげることで、アウトプットの質が向上する

内なる自己との対話が必要

 

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