良い質問は、良いアウトプットを生み出す

      2017/11/14

質問は回答者を生かしも殺しもします。

良い質問は回答者の知恵を最大限に引き出し、悪い質問は答えに窮させます。

得たい(引き出したい)情報を明確にして、質問を考えることが質問をする上で重要です。

良い質問は、”分からない“から出るのではなく、”よく理解している”ことからしか生まれない

その分野に関する知識を有していなければ、良い質問をすることはできません。

考えてみれば当然のことです。

身体のことに詳しくない方が、より良い質問をできることはありません。

良い質問とは、ハッキリさせたい論点が明確になっているものです。

反対に、悪い質問とは、曖昧であり、どうとでも受け取ることのできる、的が絞られていない質問です。

身体を例にすると、「なぜ足を捻挫すると外くるぶし辺りが痛くなるのですか?」

という質問には、あらゆる角度から答えることが可能です。

骨構造、靭帯構造、中神経系、関節運動軸…どの観点からも答えられます。

さらには全て答えても良いのですが、アウトプットする側に余計な労力を強いることになります。

そして、大概の質問の答えには、時間が決まっています。

セミナーや講演会で延々と答えてもらえるほど時間はないでしょう。

身体に知識のある方ならば、「足関節の内反捻挫が多い理由には、関節運動軸の観点からどう行ったことが考えられますか?」という質問が可能であり、これならば、具体的に絞られており、アウトプット側もそれについてより深く答えることができます。

「昨日何食べました?」もあまり良くない質問です。

「昨日の夜は何を食べましたか?」であれば、答える側もテンポ良くスッと答えられそうですね。

質問が出ないのは、深く理解できていないから

「質問はありますか?」と聞いたり聞かれた場合、あまり手が上がらない場合があります。

本当に理解できて聞くことがない場合もあるでしょうが、理解が及ばなくて質問が思い浮かばないことのほうが多いのではないでしょうか。

これに関しても、出来る範囲で事前に知識を入れておくという準備が重要です。

質問が浮かばないというのは、あまり理解できていない状態であり勉強不足である…と肝に命じましょう。

 - 足部