リリースでどこまで身体が変わるのかを調べてみたら凄かった

【リアライメントはかなり重要】

 

先日、セミナーにおいて「腰椎骨盤」のお話をしました。

腰痛の原因を探るべく、様々な評価を用いて、より可能性の高いポイントを探っていきます。

その際、ご参加いただいた方の筋・筋膜の機能や関節の安定性をみていきましたが、講師である僕の腰椎骨盤が一番危うい状態でした。

翌日、同僚にアライメントのチェックをしてもらった後、リリースをお伝えしながら行ってもらいました。

腰が軽くなり、足取りも軽快です。

さらに翌日も維持した状態で生活ができ快適でした。

そして、同時にこう考えました。

取りこぼしたところのリリースを出来る限り進めた場合、一体身体はどこまで快適になるのだろうか?

そうして、自らの身体を実験してみました。

 

恐るべきリリースの効果

結論からお伝えしますと、僕の身体は劇的に変わりました。

これまで自分の仙腸関節のパターンがわからなかったため対処できずにいましたが、同僚のチェックで自分のパターンを把握できたため、明確にアプローチができました。

もっと早くやっていれば良かったと心底思うくらいです。

実際には、以下のような対処と変化が出ました。

 

〈リリース〉

・骨盤帯
大殿筋
中殿筋
大腿筋膜張筋
鼠径靭帯
腸脛靭帯
外側広筋
胸腰筋膜

〈効果〉
股関節伸展可動域の増加
POS伝達による仙腸関節安定→前屈後屈時の腰の不快感消失
後屈可動域増加

 

〈リリース〉

・下位胸郭
腹直筋
外腹斜筋
前鋸筋
広背筋

〈効果〉
坐位の安定(楽に骨盤が立つ、胸郭が挙上できた位置を保てる)
呼吸が楽(腹腔拡張が全方位にスムーズにできる)

 

〈リリース〉

・上位胸郭
僧帽筋
肩甲挙筋
前鋸筋
肩甲下筋

〈効果〉

肩甲上腕関節の可動域増加
菱形筋の収縮がし易い
上位胸郭の挙上が楽

 

〈リリース〉

・足部
立方骨
母子外転筋
アキレス腱
屈筋支帯

〈効果〉
内側外側アーチの向上
外反母趾の軽減(わずか)
背屈制限の解除(しゃがみ込み時の前脛骨筋の痛みは変化薄い)

 

上記のように効果が出ました。

少しのエクササイズをその後行うことで、3日たった今も腰痛はなく、なにより立位の姿勢の変化が著しくありました。

股関節前面側の制限が取れたことで、矢状面上の理想的な重心線に骨盤を維持することができ、踵骨への荷重がはっきりと感じられました。

これはこれまで経験したことのないような感覚で、ずっと立っていられるようにも思えました。

また、頚椎のアライメントにも変化が出ていました。

僕の頚椎7番と、胸椎1番はかなり間が狭くなっておりましたが、少し間隙ができ、頚椎前弯が改善したことも驚きました。

 

あとはこの状態をエクササイズによって、(新しい可動域を使い、固有受容器などを刺激することが大切)キープすれば良いですね!

 

 

というわけで、リアライメント→スタビライズ→コーディネションの流れは重要だと再認識しました。

トレーナーで日々体を動かしたり、座っている時間が少ない僕でさえこうなのですから、ましてや、デスクワーカーには外せませんね。

 

リリースを時短かつ、より効果的にできるよう自分の身体をひたすら実験したいと思います。

 

この記事を書いた人
鈴木 孝佳

アスレティックトレーナー兼プロダクトマネジャー。
自他ともに認める健康オタク(最近、生命線が手首を突き抜けている事に気づいた)
音楽が好き。(ギター、ドラム、カラオケを嗜む)
休日には、東京の美味しいものを探しに。

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