膝関節過伸展と動作

機能解剖

【膝関節過伸展と動作】

 

前回は、歩行との関連についてのお話をしましたが、

本日はその他動作についてお伝えします。

前回のお話↓

膝関節過伸展と歩行

 

階段の昇りや、椅子からの立ち上がりの場面で、正常の場合は、脚の上に身体がくるように前方へ体重を移動させます。

しかし、膝関節過伸展の方は膝関節を身体の方へ引き戻すような動きをします。

一見、分かりにくい動作ですが、ハムストリングスの活動で考えると理解できます。

そもそも床に足底が接地している状態では、ハムストリングスの活動で股関節伸展が起こると、膝関節も併せて伸展します。

立ってハムストリングスに力を入れてみてください。

ね?

膝が伸展させられますよね?

これも、大臀筋や大腿四頭筋のパフォーマンスが低下していることに起因しています。

また、鶏が先か、卵が先かの話ですが、この動作の繰り返しで、

大腿四頭筋によって膝関節伸展を起こす必要があまりなくなり、動作パフォーマンスが低下していきます。

様々なスポーツ中でも生じる、スクワットのような動作でもこの動きは発生します。

基本の動きですので。

この状態でのスポーツ動作は、怪我のリスクを高めることが容易に想像できます。

 

余談ですが、股関節伸展におけるハムストリングスの優位性は、大腿骨頭の動きを崩します。

大臀筋の付着、ハムストリングスの付着を考えると理解できます。

ここはまた、次回お話ししましょう。

 

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この記事を書いた人
鈴木 孝佳

アスレティックトレーナー兼プロダクトマネジャー。
自他ともに認める健康オタク(最近、生命線が手首を突き抜けている事に気づいた)
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休日には、東京の美味しいものを探しに。

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