膝関節の可動域

【膝関節の可動域】

膝関節の可動域のお話しです。

根本的なお話ですが、復習だと思ってお読みくださいませ。

さて、問題です。
膝の動きは何面で起こるでしょうか?
運動面をお答えください。

これは、2面ですね。矢状面と水平面です。
矢状面は屈曲と伸展、水平面は内旋と外旋
この2つの面で膝関節の動きは起こります。

では、それぞれの参考可動域はいくらでしょうか?
諸説ありますが、屈曲が140度、伸展が0度です。

内旋外旋に関しては、膝の屈曲可動域によって異なります。
膝伸展時では、膝は締まりの位置でロックされていますから水平面での動きは出ません。

膝がロックするのは、終末伸展回旋が起こるからでしたね。
靭帯や骨性にロックされます=安定性が高い、となります。

水平面の参考になる可動域としては、屈曲90度の位置です
その角度では内旋10~15度外旋20~30度の動きが出ます。
1:2の比率であると言われています

前述しましたが、参考可動域については、参考書によってまちまちですのであくまでそんなものだと覚えておいてくださいね。
もちろん、個体差もありますから。

余談ですが、正座をするのに必要な屈曲可動域はお分かりになりますか?
正座をしたい!という中高年の方は多いですから覚えておいて損はありません。
正解は、160度です。
参考可動域を優に超えています。

それだけ大きく曲がらないといけないですし、正座自体が負担になっている可能性もあるという事です
膝を改善するうえで、脛骨外旋症候群に出くわすことがよくありますが、
最も重要なことは内旋可動域を確保することとなります。

ここで役立つのが先ほどの参考可動域です。

正常がいくらくらいなのか、どれくらいの比率で動きが起こるのか
それが分かっていないと異常かどうかの判断もできませんし改善しているのかも不明です。

基礎的な内容ですが、改めて頭に入れておきましょう。

 

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この記事を書いた人
鈴木 孝佳

アスレティックトレーナー兼プロダクトマネジャー。
自他ともに認める健康オタク(最近、生命線が手首を突き抜けている事に気づいた)
音楽が好き。(ギター、ドラム、カラオケを嗜む)
休日には、東京の美味しいものを探しに。

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