大臀筋とハムストリングス その2

ケーススタディ

【大殿筋とハムストリングス その2】

前回に引き続き、大臀筋とハムストリングスについて考えます。

前回の記事はこちら↓
大殿筋とハムストリングス

股関節伸展において、大臀筋よりもハムストリングスが優位になると大腿骨頭のコントロールが出来ず、股関節前

方の痛みが出やすいというお話でした。

今日は続きです。

ハムストリングスが優位で動き続け、大腿骨頭が前方へ動こうとすると、最初は特に症状などなくても、

前方関節包には圧力がかかり続けます。

その結果、前方関節包は緩んできて大腿骨頭の前方滑りを抑えられなくなります。

また、腸腰筋の筋長が長くなっているときに起こりやすくなります。

(腸腰筋は、前方関節包と一緒に大腿骨頭前方にいるので)

 

もちろん、このことにより腸腰筋腱炎も引き起こす可能性があります。

これはスウェイバック姿勢で立つことも当てはまりますね。

スウェイバックは股関節伸展位ですし、大臀筋のパフォーマンスは低下しています。

よって、ほぼ前方関節包、腸腰筋腱にもたれて立っている状態であるといえます。

スウェイバック姿勢は立つの楽ですけど、

いかにもストレスかかりそうです。

ONE PIECEの男子メンバーはだいたい

スウェイバックですが、

股関節痛くないんですかね。

チョッパーの治療やリハがあるんですかね。笑

 

プラスαですが、

TFL(大腿筋膜張筋)が短縮していることって

結構ありますよね?

この時、スウェイバックで立っていると

TFLは伸張されてます。

つまり、抵抗しているわけです。

その結果、股関節が内旋します。

そのまま、股関節の屈曲伸展すれば、

股関節の動きは内旋を伴うことになります。

これもまた、股関節の痛みにつながると言えそうですね。

大臀筋とハムストリングス。

 

この記事を書いた人
鈴木 孝佳

アスレティックトレーナー兼プロダクトマネジャー。
自他ともに認める健康オタク(最近、生命線が手首を突き抜けている事に気づいた)
音楽が好き。(ギター、ドラム、カラオケを嗜む)
休日には、東京の美味しいものを探しに。

鈴木 孝佳をフォローする
ケーススタディ
鈴木 孝佳をフォローする
Trainer's Library

コメント