正しく美しい座り姿勢とは?簡単矯正体操もご紹介!

姿勢
あの人はなぜあんなに美しい座り姿勢が出来るのだろう?
 
そう思ったことはありませんか?
 
それに比べて、私はついつい背中が丸まってしまって猫背状態。。
 
あの子のような…いや、私も女優さんやモデルさんのような美しい座り姿勢を手に入れたい!ですよね!
 
この記事では、正しい座り方から、座り姿勢の矯正方法までお伝えしていきます。
 
 

正しい座り姿勢とは

正しい座り姿勢とはどういった姿勢を指すのでしょう。
 
背筋がピンと伸びて胸を張っている姿勢とイメージするでしょうか?
 
モデルさんや女優さんがインタビューに答えている時の姿勢ときたら、「なんでそんなに美しく座っていらっしゃるの~?」と言ってしまうほど美しい姿勢をしています。
 
では、あのモデルさんのよな姿勢が正しい姿勢なのでしょうか。
 
姿勢というのは、普通に生活していると習わないのでわかりませんよね?
 
私達のような専門家だと、しっかり学ぶところではあるので当たり前のように判断できます。
 
専門的な見地からモデルさんや女優さんのような背筋がピンと伸びて胸を張っている姿勢は、実は誤った姿勢であることがあります。
 
 

美しい姿勢=正しい姿勢ではない?

あんなに美しく座っているのに正しくないの!?
 
そう思わずにいられませんね(笑)
 
無理もありません。
 
しかし、あの過剰なまでのピンとした姿勢は実は骨格から考えると正しくはありません。
 
一般的な椅子に腰掛けると、普通は多少なりとも背中が丸まるものです。
 
それが正常と言えます。
 
人間の骨格は、運動連鎖(うんどうれんさ)というのもがあります。
 
例えば、立った状態でおへそを右に向けるようにしていくと、膝や胸や顔など他の部分まで一緒についてきます。
 
これが運動連鎖です。
 
椅子に腰掛けると、骨盤が多少後ろへ傾きます。
 
これは正常な動きなのですが、その際、背骨が丸まっていく方向へ一緒に動きます。これも運動連鎖です。
 
そうすると、背筋がピンと伸びて胸を張っている状態というのは、本来の運動連鎖を無視した不自然な状態なのです。
 
自然に起こる運動連鎖を阻止するということは、なにか身体の中で不都合なことが起こっているということになります。
 
 

本来の正しい座り姿勢とは

ほんのわずかに背中が丸まり、骨盤の真上に頭が来る姿勢が正しい座り姿勢と言えます。
 
この状態ですと、肩や腰にかかる負担が必要以上に掛かることはなく、肩こりや腰痛に対しても良いと言えます。
 
この姿勢でも、見た目はしっかりと美しい姿勢です。さらに、正しい姿勢です。
 
モデルさんのように必要以上に背筋を立てようとすると、腰をグッと反らせることとなり、確実に腰や背中が辛くなってきます。
 
あれは、お仕事ですのでイメージ戦略が大切ですので、そうしていると思ったほうが良いでしょう!
 
美しい姿勢=正しい姿勢が必ずしも成り立つということではないんですね。
 
 

典型的な悪い姿勢

骨盤が後ろに倒れ、背中が大きく丸まっている状態は明らかに正しい姿勢ではありませんね。
 
この場合には、見た目にも美しくないので良いことが1つもありません。(笑)
 
今すぐ改善したい座り姿勢といえるでしょう。
 
 

姿勢よく正しく座るためには

正しく座るためには、いくつかのポイントがあります。
 
それは、
1.坐骨を立てる
2.椅子の奥までお尻をつける
3.腰の後ろにクッションまたは、タオルを置く
4.足の裏を地面にしっかりつける
5.肘から先をデスクに乗せる
6.ディスプレイの高さを目線のより少し下にする
7.ディスプレイまでの距離は腕の長さにする
です。
 
詳細は、こちらの記事で実践してみてください!
 
姿勢の専門家が教える良い姿勢で椅子に座るための7つのポイント
椅子に座ると姿勢が崩れるには、理由があった!今すぐにできる姿勢のポイント7つを実践して肩こり腰痛から開放されましょう! 坐骨を立てる、椅子の奥までお尻をつける、腰の後ろにクッションまたは、タオルを置く、足の裏を地面にしっかりつける等。
 
 

美しく正しく座るには腹筋が必要!

なんで私は、美しく正しく座れないのだろう?と気になりますよね!
 
美しく正しく座るためには、体幹の筋力が必要になります。
 
なかでも、腹筋は重要になります。
 
腹筋の活動は、体幹部分(胴体)をしっかり支えてくれます。
 
そのことで背中が丸まることを防いでくれるのです。
 
卵が先か鶏が先か、背中を丸めて椅子に座っていると、腹筋が全く働かない状態となります。
 
それが続くことで、腹筋が機能しない姿勢となっていきます。
 
あるいは、そもそも腹筋が働かない為に、座った姿勢を支えられず崩れているということも考えられます。
 
いずれにせよ、腹筋をはじめとした体幹部分の強化は必要です。
 
 

座る姿勢を矯正するに必要なこと

美しく正しい座り姿勢を獲得するためには、ベースの立ち姿勢を矯正する必要があります。
 
人間は元々、直立が基本です。
 
正しく立てない方は正しく座ることも出来ません。
 
立ち姿勢、座り姿勢のどちらにも効く矯正体操をご案内していきましょう!
 
 

座り姿勢を矯正する体操

座り姿勢矯正のためのエクササイズを2つをご紹介します。
 
どちらも呼吸のやり方が重要です。
 
息を5秒間で吐ききる→5秒間息を止める→5秒間息を吸う
ことが重要です。
 
また、
 
身体が緊張することなく、リラックスして行うこと
こちらもとても大切です。
 
5秒間息を止めるのが苦しい場合、3秒などに縮めてOKです。
 
身体がグッと力が入った状態での呼吸は効果が得られません
 
では、エクササイズをご紹介します。
 
 

姿勢矯正エクササイズ「6ヶ月ポジション呼吸」

https://www.youtube.com/watch?v=tQRlb5QABvMから引用

 

①仰向けになります
②膝を胸に近づけ、足裏を天井に向けます
③その状態を保ったまま、呼吸を5回繰り返します
 
 

姿勢矯正エクササイズ「ベリーリフト」

https://www.youtube.com/watch?v=ejaSLYlLsGkから引用

 

①四つん這いになります
②出来る限り背中を丸めます
③その状態を保ったまま、呼吸を5回繰り返します
 
以上のエクササイズを毎日2~3セット行ってみてください☆
 
 

床に座る時のおすすめの座り方は?

椅子に座るだけでなく、床に座ることも多々ありますよね。
 
外食で座敷にご案内されることもあるでしょうし、ご自宅ではいつも床に座るという方もいらっしゃるでしょう。
 
床に座る場合、その座り方としては、あぐら、正座、横すわり、W座りがあります。
 
 
姿勢を正しく保つという観点では、正座が良いでしょう。
 
 
骨盤が立ちやすく骨盤の上に頭をキープしやすい姿勢と言えます。
 
 
対して、あぐらは最も姿勢を保持するのが難しいでしょう。
 
 
あぐらの太ももの角度を見ると、外側に開いている+骨盤と高さが並行~やや上になっています。
 
この太ももの状態は、最も骨盤が後傾(後ろへ倒れる)するように運動連鎖が働きます。
 
そのため、あぐらで良い姿勢をキープすることは難しいと考えましょう。
 
 
横すわりは大抵、片側だけを連続して行いがちです。
 
 
そのため、姿勢はまだ保ちやすいかもしませんが、骨盤の左右の歪みを作りますので控えたほうが良いと言えます。
 
 
W座りは、女性(特に若い方)がとっているのをよく拝見します。
股関節・骨盤にとって最も害があると言ってよいでしょう。
 
骨盤の歪みを作りO脚になる可能性が高いですので、特に脚のスタイルにお悩みの方などはしないほうが無難です。
 
 

まとめ

いかがでしたでしょうか?
 
正しい姿勢=美しい姿勢には必ずしもなりません。
 
無理なく正しい姿勢を続けるには身体の自然な状態を知り、それを保てるよう腹筋を強化する必要があります。
 
ぜひ、普段から矯正体操を行ってみてくださいね☆
 
 
この記事を書いた人
鈴木 孝佳

アスレティックトレーナー兼プロダクトマネジャー。
自他ともに認める健康オタク(最近、生命線が手首を突き抜けている事に気づいた)
音楽が好き。(ギター、ドラム、カラオケを嗜む)
休日には、東京の美味しいものを探しに。

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