姿勢が矯正されると痩せる?姿勢とダイエットの関係性

姿勢
姿勢が良い方って、痩せていてスリムなイメージがありますよね!
 
「もしかすると、姿勢が良いと痩せる…?」と思ったりもします。
 
姿勢矯正には、ダイエット効果があるのでは?と考えてたどり着いた方もいるでしょう。
 
この記事では、姿勢が矯正することでダイエット効果があるのかをお伝えします。
 
 

姿勢が良いと痩せる?

結論から言うと、「姿勢が良い=痩せる」という信用に足るデータはありません。
 
痩せているからといって必ずしも姿勢が良いということもありません。
 
反対に、ふくよかであるからと言って姿勢が悪いということもありません。
 
因果関係はないと言えます。
 
「なんだぁ~そうなのか~残念。。」
 
ただ、視覚効果で痩せている方は、縦長に見えますのでスリムな印象を与えるという点で、姿勢が良いというイメージもついてくるということはあります。
 
じゃあ、姿勢を矯正することでダイエットの効果が得られるということはないんですね?となると、「ない!」とも言えません。
 
 

身体の中で様々な変化が起こることでスタイルが改善する

「ダイエット」というと、体重を落とすことを目的にしていると思いますが、あなたのその先にある本当の目的は、スリムな体型を手に入れることですよね?
 
(本来は、規制食、食事制限を意味します)
 
そして、さらにその先には、モテたいとか、憧れのあの人のようになりたいとかそういった願望があります。
 
体重を落とすこと自体が目的な方は、あまりいらっしゃないでしょう。
 
そうであれば、その目的が達成できるのであれば、必ずしも体重を落とさなければならないわけではありません。
 
スリムな体型が手に入る方法は他にもあるからです。
 
そうです、それが姿勢の矯正です。
 
もし、現在姿勢が悪いのであれば、姿勢を矯正することでより良いスタイルを手に入れることができます。
 
 

姿勢矯正の効果とは

 
姿勢を矯正することで様々な効果が得られます。
 
・骨格の歪みが矯正される
・筋肉の働きが良くなる
・内臓のポジションがなおる
・呼吸が改善される
 
これらの効果により、体重は変わらなくともスタイルの改善が期待出来ます。
 
結果的に、上記の理由で体重が減少することは往々にしてあります。
 

お腹周り痩せましたね!

気付いたら体重落ちて痩せてましたー

というような。
 
以下に、上記の4つの要素を1つずつ解説していきます。
 
 

骨格の歪みが矯正される

姿勢とは骨の位置関係を表したものに過ぎません。
 
骨が歪むこと(骨の位置が変わる)で見た目の姿勢が悪くなります。
 
骨を軸にして、筋肉や脂肪、内蔵、血管、神経、リンパなどの部品が全てついています。
 
家を例えにして考えても、家の基礎部分である鉄骨が歪んでいれば、床も歪むし、ドアも歪むしと全体が良くない状態になりますよね。
 
骨格の位置が悪くなることでそれらの働きも悪くなってしまいます。
 
いわゆる猫背姿勢では、たとえ痩せていても美しくは見えません。
 
姿勢矯正は骨格の位置を矯正することですが、その先に様々な機能の回復があります。
 
 

筋肉の働きが良くなる

姿勢が悪い状態では、筋肉の働きのバランスが著しく悪くなっています。
 
身体には400の筋肉があります。
 
筋肉は骨についているので、骨がずれてしまうと筋肉の働きにばらつきが生じます。
 
結果、意図していないのに発達する筋肉が出てきます。
 
例えば、脚の外側が張ったり、ふくらはぎが大きくなってアキレス腱がなくなったり。
 
これを矯正するために、お尻などの筋肉を無闇矢鱈に鍛えても効果は望めません。
 
もともとの姿勢を矯正することで、自然と筋肉の働きが改善されてきます。
 
 

内臓のポジションがなおる

内蔵は骨の中に納まっています。
 
殆どの内臓はお腹にあり、腹腔(ふくくう)という空間内にあります。
 
この空間は、筋肉で仕切られたものの中にあり、筋肉の働きの影響を受けます。
 
先程のお話と繋げて考えると、
 
骨格が歪む→筋肉の働きのバランスが悪くなる→内蔵の位置が変化する→働きが悪くなる
 
という流れが出来上がります。
 
 
猫背になると、胃下垂になると言われています。
 
内臓の働きの低下は、食物の消化吸収に悪影響を与えます。
 
内臓は、消化吸収以外にホルモンの分泌という重要な働きがあります。
 
内臓は第2の脳とも言われており、人間が生きる上で欠かすことの出来ない働きを支えています。
 
内臓の機能低下は、様々な体の不調と関連していますから、ダイエットという観点で見ても重要です。
 
 

呼吸が改善される

姿勢が悪い場合、大抵呼吸がうまく行えていません。
 
呼吸のエラーと言われるものです。
 
呼吸は1日約22,000回行っている重要な行為です。
 
呼吸に問題がある場合、脳をはじめ、あらゆる器官への酸素供給が悪くなります。
 
人間は酸素がなければ、適切な活動を行うことが出来ません。
 
姿勢不良→呼吸エラー→酸素供給不足→身体のあらゆる器官の機能低下
 
といった流れが生じます。
 
結果的に、スタイルの崩れや肌荒れ、たるみなど美容面からのマイナスも生じます。
 
 

コルセットによる姿勢矯正効果はある?

「分かりました!では、姿勢矯正に取り組みます!コルセットで姿勢矯正します!」
 
と、それはストップ!
 
コルセットでの姿勢矯正効果はほぼ望めないと言って良いでしょう。
 
なぜなら、姿勢は脳でコントロールされ、筋肉に司令がいくことで実際に姿勢が維持されているからです。
 
脳からではなく、身体側から姿勢の矯正を図っても、着けているときにだけ姿勢が良くなっているように見えることで、実際は変化が起きていないと言えます。
 
外からの矯正では、理想的な姿勢は手に入らないということです。
 
先述した、骨格の歪みが矯正される、筋肉の働きが良くなる、内臓のポジションがなおる、呼吸が改善されるといった効果は得られにくいでしょう。
 
ぜひ、運動をすることによって姿勢矯正をしていただければと思います。
 
 

姿勢を矯正する体操

姿勢矯正のためのエクササイズを2つをご紹介します。
 
どちらも呼吸のやり方が重要です。
 
息を5秒間で吐ききる→5秒間息を止める→5秒間息を吸う
ことが重要です。
 
また、
 
身体が緊張することなく、リラックスして行うこと
こちらもとても大切です。
 
5秒間息を止めるのが苦しい場合、3秒などに縮めてOKです。
 
身体がグッと力が入った状態での呼吸は効果が得られません
 
では、エクササイズをご紹介します。
 
 

姿勢矯正エクササイズ「6ヶ月ポジション呼吸」

https://www.youtube.com/watch?v=tQRlb5QABvMから引用

 

①仰向けになります
②膝を胸に近づけ、足裏を天井に向けます
③その状態を保ったまま、呼吸を5回繰り返します
 
 

姿勢矯正エクササイズ「ベリーリフト」

https://www.youtube.com/watch?v=ejaSLYlLsGkから引用

 

①四つん這いになります
②出来る限り背中を丸めます
③その状態を保ったまま、呼吸を5回繰り返します
 
以上のエクササイズを毎日2~3セット行ってみてください☆
 
 

まとめ

いかがでしたでしょうか?

姿勢が矯正されると痩せるというデータはありませんが、姿勢矯正の様々な効果からスタイルは改善されます。

結果的に、美しい見た目が得られることになりますので、必ずしもダイエットが必要とは限りません。

痩せていても、姿勢が悪いと見た目に美しいとはなりませんで、姿勢から矯正してみてはいかがでしょうか?

 

この記事を書いた人
鈴木 孝佳

アスレティックトレーナー兼プロダクトマネジャー。
自他ともに認める健康オタク(最近、生命線が手首を突き抜けている事に気づいた)
音楽が好き。(ギター、ドラム、カラオケを嗜む)
休日には、東京の美味しいものを探しに。

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