距骨を立体的に見ましょう

機能解剖

【距骨を立体的に見ましょう】

 

距骨(talus)は、足部の中で最も上位に位置し、下腿の骨と関節を構成します。


(右足を内側から)

これは、脛骨、腓骨、距骨から成る距腿関節と呼ばれます。

 

下位では、踵骨と(距骨下関節)、舟状骨と(距舟関節)関節を作っています。

 

距骨の部位で覚えておきたいこととして、距骨滑車 、距骨頸、距骨頭があります。

 

距骨滑車は、その部分と下腿とで距腿関節をつくっています。


(右足を外側から)

前後方向に凸の形でドーム状であり、左右に凹の形をしてくびれています。

 

距骨頭は、舟状骨と「距舟関節」をつくっています。


距骨滑車と距骨頭を繋ぐ部分が距骨の首、「距骨頸」です。

くびれているところですね。

 

 

【距骨頭はやや内側が正常】

 

距骨頭はご覧の通り、矢状面と平行ではなく、それに対して内側に向いています。

これは、距骨頸が矢状面に対し、内側へ30度の角度が付いているからです。

 

これが何を意味するかといいますと、距骨を触診する際に、足部中央ではなく、やや内側にあって自然だという事です。

 

モビライゼーションで距骨に触れることがよくありますが、この事を踏まえておくといいですね。

 

距骨の下面は、踵骨とで関節をつくっています。

 

距骨下関節といいますが、足部嫌いの方にとっては、やや鬼門かもしれません。

 

距骨下関節については、機会を改めてお伝えします。

 

いまは、距骨と踵骨との位置関係をイメージできる程度で良いです。

 

 

【まとめ】

 

今回は、距骨を多方向から見ました。

 

3Dに見ることでより実際とが結びついたのではないかと思います。

 

距骨の部位:距骨滑車、距骨脛、距骨頭。

 

距骨が関わる関節:距腿関節、距舟関節、距骨下関節

 

確認してみてくださいませ。

 

 

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この記事を書いた人
鈴木 孝佳

アスレティックトレーナー兼プロダクトマネジャー。
自他ともに認める健康オタク(最近、生命線が手首を突き抜けている事に気づいた)
音楽が好き。(ギター、ドラム、カラオケを嗜む)
休日には、東京の美味しいものを探しに。

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