紙の上の知識を手に宿す

なにかを新しく学ぶ時、見たり聞いたりする方法と、実体験する方法があります。

勉強においてももちろんそうで、どちらもメリットデメリットがあります。

 

僕の職業で例えるなら…機能解剖学。

 

体の構造がどうなっているのか、どういった役割をもっているのか。

そういったことを学んでいく学問です。

 

機能解剖学を学んでいく際、専門書を開いて学んでいくことが一般的です。

イラストや写真で骨を覚え、筋を覚え、靭帯を覚える。

そして、それに付随する情報を諸々収集していきます。

 

この繰り返しで、多くの知識が頭のなかに蓄積されます。

僕もこのように例外なく、今までたーくさんの知識を取り入れてきました。

 

ところがどっこい、いざクライアントの身体を触ろうと思った際に上手くイメージができない。

 

??…これはなんの骨や?…なんの筋??

 

と、頭のなかには、確かにたくさんの情報が入っていて、その骨の位置も筋の走行もわかっているのに触診の精度が低い。

とまぁ典型的なアタマデッカチ状態です。

 

知っているけど、ほんで?

という感じで実際に生かせない。

 

そんな時期がありました。

ザ・結果が(安定して)でないトレーナーです。

 

それからと言うものの、まずは触る技術を高めるべく、触診の本を片手に自らの身体を触りまくりました。

 

なんか表現があれですが(笑)、お陰で触診技術が向上しました。

 

今触っている組織は何なのか、どこからどこへついているのか、それらを把握する手の感覚が育っていきました。

 

これはまさに実体験することで、頭のなかにただ蓄積していた知識が、繋がった瞬間です。

 

そして、多くの知識を入れ込んでいたからこそ、比較的早く、そして精度を向上させることが出来たと考えています。

 

正確な触診は、再現性の高い結果を生み出すことができ、より短時間で効果が出るのでクライアントの信頼に繋がることは言うまでもありません。

 

 

僕がセミナーを開催する際は、必ず触診を取り入れています。

それは、ここまでお話した理由からです。

 

意外と、「いざ触ってみましょう!」なった場合に、正確に触れなかったり、これであっているのか自身が持てないという状況をがあります。

 

反対にいうと、正確に触れる技術をもっているだけで、フツーのトレーナーからひとつ抜けるポイントを手に入れられることになります。

 

明後日からのセミナーでも、頭にたくさんの情報を取り入れてもらい、それを手に宿してもらえたらなと思います。

 

セミナー情報

機能解剖学を始め、評価、改善方法を学びたい方にオススメです!

今回は、足部・足関節について深く学んでいきます!

お申込み:https://req.qubo.jp/catback4h/form/Academia1

この記事を書いた人
鈴木 孝佳

アスレティックトレーナー兼プロダクトマネジャー。
自他ともに認める健康オタク(最近、生命線が手首を突き抜けている事に気づいた)
音楽が好き。(ギター、ドラム、カラオケを嗜む)
休日には、東京の美味しいものを探しに。

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