相手の立場になるだけでは不十分

思考

「相手の立場になって考えろ!」

と言われたことは誰しもが、一度はあるのではないでしょうか。

ただ、相手の気持になって考えてみたところで、上手くいかなかったりします。

「なんにも分かってない!」みたいな感じで。

これは何故起こるのでしょうか?

というのが今日のお話。

 

相手になりきることが必要

ビジネスにしろ、プライベートにしろ相手の気持を慮ることは、人間関係を円滑に進めるためにとても大切なことです。

 

ビジネスの基本はお客様のお悩みを解消することに尽きますが、適切な提案をするためには、相手の心情を読み取ることが重要です。

そんな時、「お客様の気持ちを汲み取る」とか「心の声を聞く」などと言います。

今、どういうお悩みを抱えていて、何に困っているのか。

そこにどういった提案をしていけばお役に立てるのか。

 

しかし、なかなかうまくいかないこともあります。

理由はわからないが、良い雰囲気で商談が進まなかった。と。

ここで、僕が最近、読書をしていて、ハッとせられた考え方を紹介します。

それは、「相手の気持ちになる」というのは、あくまで自分が相手の立場だったら…という視点だというのです。

 

例えば、子供がいたとして、サッカー歴3年の10歳の我が子のサッカーを観戦しにいったとしましょう。

自分もかつてサッカーをしていたとしたら、おそらく、「そこはあーだ!こーだ!」と言うことでしょう。

これは、完全に自分視点で我が子の立場だったらこうするぜ。という考え方です。

これでは、試合後に子供にアドバイスを伝えたところで現実味がないものになります。

そもそも出来るわけがないっていう。

 

では、どうすればよいか。

自分が自分のまま我が子の立場になるのではなく、自分がまさにサッカー歴3年の10歳の我が子になるのです。

この子の性格だったら…この子の体格、スキルだったらと。

完全に相手に憑依したつもりで考えてみることが大切なのです。

もちろん難しいこともあるでしょう。

 

それでも、そうやって考えることで、実のあるコミュニケーションが取れるようになります。

自分がその立場だったら…ではなく、相手自身だったらどう考えるか。

その視点を持つことで、より相手の気持ちを理解することができます。

いきなり完璧に行うことは難しいですが、そういった気持ちを持つことが大事ですね。

 

 

この記事を書いた人
鈴木 孝佳

アスレティックトレーナー兼プロダクトマネジャー。
自他ともに認める健康オタク(最近、生命線が手首を突き抜けている事に気づいた)
音楽が好き。(ギター、ドラム、カラオケを嗜む)
休日には、東京の美味しいものを探しに。

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