成長を促進する3つの要素<環境

思考

日々、様々なメディアを見ていると、個の時代ですよ、企業でそこだけで使えるスキルを磨いても意味ないですよ、など、そういった文句をよく見かけます。

個が際立つ世の中になったからこそ、誰でも好きなこと、やりたいことで価値を提供できる、自由を掴むチャンスでもあり、一方で、人によっては、何かにしがみつかなければ生きていけない不自由な時代でもあります。

前者になるためには自分自身の成長が欠かせません。

では、自分を高みへ連れて行くには、どのようにすればよいでしょう。

この記事では、成長するための3つの方法を紹介します。

 

 

読書、旅、人

人が成長し、その能力の限界値を拡大していくには、3つの方法があります。

それは、読書、旅、人に会うの3つです。

この3つが日常に溶け込んでいない場合、牛歩でしか成長はないでしょう。

 

読書

最も簡易的に成長することができる方法です。

到底、会いに行って話など聴くことが出来ない人物の思考や経験に触れることができます。

読書量は様々なリサーチや社会的成功者が述べている通り、収入レベルと相関性を示します。

アメリカ、ビル・ゲイツなどの大富豪は、平均年収300万円の方に対し、38倍の量の読書をしているそうです。

日本に目を移すと、20~30代のビジネスマンが0.26冊/月に対し、年収3000万円のビジネスマンは9.88冊/月をしているというデータがあります。

もちろん、読書量が多くても収入が高くない方もいるでしょうが、成功している方に、読書を全くしない方は皆無でしょう。
収入が高い=社会への貢献への対価として捉えることができます(善意の行動を取っていれば)から、逆に言うと、読書せずしてそれを望むのは難しいともいえるかもしれません。

 

そして、面白いのが年収1000万円以上の人は、その読書量と、それをアウトプットする習慣があるということです。

「とりあえずインプットするぞ」ではなく、

「アウトプットがあるから良質なインプットができる」ということですね。

これはリーダーシップ論でもありますが、「できるようになる前に、やる」こととも通じます。

先にアウトプットの場を設けてしまってから、インプットするほうが、環境設定がそうなり、質が向上するということですね。

 

  

ここでいう旅は、海外旅行しましょう!というものでもなく、行ったことのない土地へ行きましょう!ということです。

小旅行でも、日帰りでも結構。

自分の知らない土地の空気に触れることが大切です。

 

食べたことのないもの

見たことのないもの

聴いたことのないもの

触れてみたことがないもの

そして、知らない文化

知らない音楽、

知らない、人。

それら全てから、新たな感受性が育ちます。

いわゆるアートの能力です。

 

以前のブログでも書きましたが、アートの能力は今後の社会で必須の能力です。

今後のビジネスの核はサイエンス<アート
トレーナーとして10年の月日が経ちます。 もう若手と呼べる年月や年齢は過ぎ去り、中堅となってきました。 社内でも立場的には上から数えたほうが早い状態となり、すっかり老兵です。 社内の試験をみていると、かつての自分を重ねて、すごいな...

あらゆる人が正解の導き方、つまり公式を手に入れた結果、答えが画一化します。

同じ答えを導き出せるということは、再現性型高く、確実性があるので必要な場面ももちろんありますが、通貨同様、出回ったモノの価値は下がります。

感性を磨くのには、「旅」がおすすめです。

 

文字に書いてある言葉と、目の前の人が話す言葉。

例えそれが同じものだとしても、伝わるものは大きく異なるでしょう。

人が話す言葉は、それだけでなく、様々なものを情報として入ります。

 

表情

しぐさ

声の質

 

むしろ、会話ではそういった非言語的な部分を重視しているとされています。

そして、これが最も身になる部分ですが、人と会うことは本などと違って一方通行ではありません。

キャッチボールです。

その場その場で、相手とリアルな対話をすることになります。

整えられた綺麗な言葉ばかりではなく、鋭く荒々しい言葉を耳にすることもあるかもしれません。

ネットでなんでも済んでしまう世の中だからこそ、リアルな出会いは他と差別化する行為と言えます。

 

 

環境の変化は最も効果的

 

ここまで、読書、旅、人とお伝えしてきましたが、さらに成長するために大切なことがあります。

何度も何度も短期間でできることではありませんが、、、それは、「環境」を変えることです。

環境は読書を除いた2つを満たします。

その時間を作ろうと意図しなくても、影響を受けます。

その環境に根付いた文化は、行動を変えて、やがて思考の変化にも繋がるでしょう。

 

ひとつ注意したいのは、全く同じ環境でい続けることは、順応してしまい、いわゆるコンフォート・ゾーンに入ってしまいます。

刺激に慣れてしまい、反応が薄れるということですね。

運動と同じです。

同様の刺激ばかり与えていると、それ以上身体機能の向上は見込めなくなります。

人間は怠け者ですし、生物である以上、安全を好みます。

環境を変えたり、条件を変えて少し枠からはみ出るだけで、そこに向かって枠は拡大しようとします。

つまり、成長です。

どこにいて、誰と会って、なにを感じるか。

成長の近道は、これに尽きるのではないでしょうか。

 

この記事を書いた人
鈴木 孝佳

アスレティックトレーナー兼プロダクトマネジャー。
自他ともに認める健康オタク(最近、生命線が手首を突き抜けている事に気づいた)
音楽が好き。(ギター、ドラム、カラオケを嗜む)
休日には、東京の美味しいものを探しに。

鈴木 孝佳をフォローする
思考
鈴木 孝佳をフォローする
Trainer's Library

コメント